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床下換気と基礎パッキン

2021/08/27

今の時代の住宅を古い住宅とくらべてみたとき、無くなったものがあります。
何でしょうか?



建物基礎を見てください

 

床下換気口のあるなし。この違いお気づきでしたでしょうか?

 

昔の家は床下に湿気がこもらないよう、基礎部分に換気口を開けていましたが

今の住宅は基礎部分と構造体の間に

「基礎パッキン」

という換気部材を挟んで床下の換気を行っています (ビルダー毎の工法で違うこともあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社が使用しているのはJotoのキソパッキン工法。

詳細はコチラ(JOTO公式ページ)

基礎パッキンは基礎と構造を絶縁する部材。

建物周囲からの気流換気で、木材の腐敗や白蟻の被害が起こりにくい良好な建物環境をつくっています。

 

現場では、このようにベタ基礎の上へ全周施工。

昔のようにコンクリートに大きな穴を開けないことで、基礎を頑丈に保てるメリットもあります。

『Jotoキソパッキング工法』の規定に従い施工された建物については、Joto独自の『しろあり保証』が適用されるので、アフター保証の面でもメリットが大きいです。

「ナーブの家」では数年前からこちらの保証登録を全棟で実施しています。

戸建賃貸住宅ALIBIOのお問合せ感謝

2021/08/18

寿鉱業のナーブ事業部では、注文住宅『ナーブの家』だけではなく戸建賃貸住宅 の建築も行っています。

先日、大変うれしいことにナーブで建築している戸建賃貸ALIBIO(アリビオ)について入居ご検討のお問い合わせがありました。

急ぎ管理会社さんへ確認をしたところ、現在どちらの物件も満室ということで、その場でご案内をすることが叶いませんでしたが私たちのつくった建物に目を留めていただいたことは本当にありがたいことでした。

また新たにALIBIOの建築計画がスタートしましたら、こちらのブログでもご報告させていただきますね。

 

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さて、ALIBIOってどんな建物?という方も多いと思いますので、簡単にご紹介を。

ALIBIOはオーナー様(未来の大家さん)向けにご案内している、セミオーダースタイルが特徴の建物商品(賃貸建物)。

 

 

 

片流れの屋根、シンプルなデザインの外観は『ナーブの家』のコンセプトをよく表していると思います。

建物の間取はあらかじめ完成したものをご案内し、外観色やアクセントクロスを選定したり、ペット設備などのオプションを組み合わせたりして建物をつくっていきます。

↓こちらはアリビオのセレクトガイドの一部です

 

 

 

 

その地域に本当に必要な設備や、大家さんが気に入ったインテリアをチョイスできる柔軟性の高さが特長となっています。

賃貸住宅の経営をしてみたいけれど、画一的な仕様の建物しかなくて納得できずにいたという大家さんたちに静かなご好評をいただいています。

例はないのですが、ALIBIOの設計で普通のお家(個人宅)を建てるということも実は可能です😀
既に設計が完成している建物なので、工期・コストなど様々な面でメリットがあるかと思います。

ご希望があれば上記のセレクトガイドや間取、写真もご覧いただけますので、ご相談の際お気軽にお声掛けください。

自然保護塗装

2021/07/30

現場からのレポートです。

畳コーナーの框部分の塗装の様子です。
分かりづらいと思いますが、これでしっかり2回の木材保護塗布がなされています。

 

無垢材本来の風合いが保たれる美しい塗装です。
有害化学物質を含まない素材からできており、塗装後の質感・耐久性も良好なため『ナーブの家』の現場のほとんどで使われています。

 

いなやにおいもなく、サラリとした質感。アマニ油やミツロウ等の植物オイルが主成分となっており、木材に浸透することで保護性能を発揮します。

白木のままだと、ちょっとした汚れが浸みこんでシミになっていってしまうのですが、この塗料を塗ると撥水性が付加されるため、お手入れが一段と楽になります。

木の表面に膜をつくらないので、”調湿性能”や”木肌の素材感”が保たれるというメリットもあり、とっても有能な塗料です。

手袋越しにでもわかるさらさら感。御施主様にはこの気持ちよさを直に味わっていただきたいです。

足場のメッシュシート取付

2021/04/28

田原市加治町内にて2軒の工事が進んでいます。
寿鉱業の分譲地もあるこのエリア、嬉しいことにご縁が多いようです。

そのうちの1軒N様邸はこのほど無事上棟。
この日は、外装施工の下準備として組み立てた足場へ防護シートの設置が行われたところでした。

せっかくの家の姿が隠れてしまう!というご意見もあるかもしれませんが、足場のメッシュシートには、【作業する人の安全を確保】し、また【屋根や足場から物や工具が落ちたり、飛んでいったりするのを防ぐ】という大切な役割があります。
あまり目立たない部分ながら、近隣の皆さん、また、作業する人の安全のためにも、かかすことのできないものです。

このシートでぐるりと家が取り巻かれると、現場が守られているという安心感、家を作っているという感じが湧いてきます。

家づくり豆知識 /上棟式の祝詞の意味

2021/02/13

上棟式の時に奏上される祝詞は、建物を無事棟上げできた喜びと感謝を『建物守護の神』と『技術の神』へ申し伝え、さらに工事完了までの安全無事を祈念するものです。

上棟式も正式には地鎮祭と同じように神社などから神主さんを呼んで執り行う神聖な神事ですが、現在では略式で行われることが一般的になっており、大工の棟梁が式の要となって祭礼が進行していきます。

▲弊社工事での祝詞奏上の様子

 

人生に一度と言われる新築棟上げの場面でのみ聞くことができる祝詞。
聞きなれない古い言葉が満載なので、理解が追いつかないことが多いかと思います。

私たちとしてもどういう意味だろう……と疑問に思う部分もあったので、これを機に現代語訳してみました。
どうしても意味が知りたいという探求好きな方!ぜひご参考にしていただければ嬉しいです。

これで家づくりのプロに一歩近づけるかもしれません。

以下長くなりますが祝詞です。

古語に精通している方で万一間違っているよというご指摘があればお問合せフォームからご連絡ください;

 

(原文)

掛(か)けまくも あやに畏(かしこ)き
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)の
大神等(おおかみたち)の御前(おんまえ)に 畏(かしこ)みも 白(もう)さく 白(もう)さく
先に 木工(こだくみ)※※が ※※の家を 造(つく)り始(はじ)むるに
加久多安(かくたやす)からぬことをば
我(わ)が 須女神(すめがみ)の御霊(みたま) 賜(たま)いて
突(つ)き立てたる柱、 取り挙(あ)げたる棟木(むなぎ)、
桁(けた)、梁(はり)の木組(きかい) とよみなることなく
打(うち)堅(かた)めたる釘(くぎ)の緩(ゆる)び、
取(とり)葺(ふけ)る束(つか)のそそぎなく
千代(ちよ) 常(とこ)とはに 創(つく)り終(お)へしめ給(たま)へるを 嬉(うれ)しび、
今日(きょう)の 生(い)く日(ひ)の 足(た)る日(ひ)に、
彌(いや) 喜(よろこ)びの主人(あるじ)と 御酒(みき) 御饌(みけ) 設(まけ)たらはして、
今(いま)も後(のち)も この家を安宮(やすみや)と
大神(おおかみ)等(たち)の護(まも)り給(たま)いて、
法則(のり)のまにまに 平(たいら)けく 安(やす)らけく
成(な)し終(お)へしめし給(たま)へと 畏(かしこ)み畏(かしこ)みも申(もう)す

——

(訳文)

心に思い、言い表すことも恐れ多いことではございますが
手置帆負命(たおきほおいのみこと)
彦佐知命(ひこさしりのみこと)
屋船豊受比賣命(やふねとようけひめのみこと)
大神さまたちの前に慎み畏敬の念をもってお祈り申し上げます
先ほど大工※※が施主※※の家をつくり始めるのにあたり
こうも容易でない上棟という仕事を
神さまがお心を掛けてくださって
突き建てた柱、取り挙げた棟木、桁や梁の木組みが音を立てて揺れ動くことなく
打ち込んだ釘が緩み、葺いた屋根材がざわざわと騒ぐことなく
千年も長く変わらないようにつくり終えさせてくださったことを嬉しく思い
物事が生き生きと栄え、満ち足りた今日のよき日に
喜びもひとしおの施主と、神々に召し上がっていただくお酒と食事を十分に用意し
今もこれからも、この家が安らかな建物であると大神さまたちがお守りくださって
神がお定めになった法のままに 穏やかに安らかに無事完成させてくださいますようにと
恐れ慎みながらもお祈り申し上げます

配線計画もお忘れなく

2020/10/27

こんにちは。

コロナウィルスの感染拡大防止のために家の中で過ごす時間が増えましたね。

するとだんだんと身の回りの整理整頓不足が気になってきませんか?

私もこれではいけない!と休日に自宅の掃除をしたのですが、コンセント・光回線まわりに行き当たって、ここはどうしようかと突然悩んでしまいました。

モデム、無線LAN、ルーター、プラグ、コード……etc

どんなにきれいにしたくても、設置場所は限られてしまい、長い配線と相まってごちゃごちゃとしがちですね。

在宅勤務やオンライン学習などで欠かせないネット機器が多くおかれるこのエリア。

皆さんはお住まいの中でどんな風に整理をされていますか?

 

リビングの低い位置にネット回線の終端があることが多いように思いますが、この配置だと

■ 室内の雰囲気(インテリア性)を損ねる
■ 凸凹が多くなった部分にゴミやホコリが溜まる
■ 小さな子どもやペットが触りかねない 等々、

なんだかデメリットが多いです。

収納ボックスにぎゅっと詰めるのもありですが、コンセントや配線の位置そのものを変えられたら、もっといいのになと思います。

たとえば、

人の往来の少ない納戸やウォークインクローゼットの高い位置に棚+配線パネルを設ければ、
WiFi設備の見えない、すっきりしたリビングを保つことができますし、

 

 

書斎・子供室などに有線LANを確保しておけば、常に安定した通信状態でインターネットを利用することができます。

※写真は2枚ともOB様邸の竣工写真です

 

私の現在の住居では叶わないことですが;
新築の家づくりのなかでなら十分に実現できる内容です。

インターネットは今や私たちの生活に欠かせないもの。
だからこそ設備の置き方、配線の取り回し方を丁寧に考えておくと、完成後の暮らしやすさが格段にUPしてくると思います。

すっきりした生活のためには、しっかりとした”配線計画”がとっても大切です。

工事がはじまるときに必要なご挨拶

2020/08/07

 

工事期間中は機械作業の音や、車両の出入りの増加など、やむを得ず近隣の皆様にご不便ご迷惑をおかけする場面がでてきます。

だからこそ、工事がはじまる前に情報を開示し、工事実施のご案内をすることはとても大切。

私たちは毎回工事前に工事期間が分かるお知らせ書類を作成して、ご挨拶回りをさせて頂いています。

 

 

このお知らせは様々な年齢の方が読まれると思うので、できるだけ分かりやすく見やすいものになるよう注意して作っています。

自分の住んでいる地域に突然知らない業者が入ってきたとしたら、誰でも不安になりますよね。

施工者や日程が事前に分かっていれば「あの工事の人だな」と安心して過ごしていただけると思います。

また、必ずではありませんが、お施主様が弊社スタッフと共にご挨拶回りできれば、さらに安心感があがりますし、お付き合い上の印象も良いですね😀

弊社では、お施主様とスケジュールが合いやすい地鎮祭の前後でご挨拶回りに伺うことが多いです。

今年はコロナウィルスの関係もありますので、可能な限り配慮のあるご案内をしていきたいと思っています。

定期点検のご案内カード

2020/06/19

お施主さまたちが楽しい家づくりを終え、新たな日々を過ごされている頃。

 

私たち『ナーブの家』スタッフは一体なにをしているでしょうか……?

 

 

はい、件名でお察しいただけるかと思いますが、実はわたしたち、お客様の暮らしと住まいのその後を見据えてアフターフォローのスタンバイをしています。

画像はこのたびデザインを一新した点検のご案内ハガキです✔

 

弊社で建築いただいたお施主さまは皆さんご存知かと思いますが

『ナーブの家』ではご自宅のお引渡し後

 

自社スタッフによる定期的な点検を行っています。

『ナーブの家』の建物は、弊社が責任をもって建築させていただいたものですが、毎日過ごす場所だからこそ、日ごろの積み重ねの結果、何らかの不具合は起こってきてしまうものです。

住まいに関する様々なお困りごとは、随時、また、この定期点検の機会にあわせてお気兼ねなくご相談いただくことができます。

 

〇〇が気になっていたけど、わざわざ電話を掛けるほどではないかなと思っていました

というのは点検の際、お施主さまからよくうかがうお言葉のひとつ。

 

◎ 家族の帰宅時間がズレたから、鍵の数を増やしたい
◎ ドアストッパーが外れない時があるけど何で?
◎ 設備のお手入れ方法を教えて

 

などなど、ちょっとしたご相談ももちろん承ります😊

住まいの快適と、お客様の安心な暮らしを守るために弊社スタッフがしっかりとフォローさせていただきますので、ぜひご活用ください。

このお知らせハガキやスタッフからの連絡があったお客さまは、おうちの中での気になっている点がないか一度確認してみてくださいね。

住まいの安心┃住宅瑕疵担保責任保険

2020/03/17

入学シーズンもせまるこの頃。

進学する近所のお兄さんやお姉さんを通して、「来年はうちの子も……」とお子さんの成長をしみじみと実感している方も、多いのではないでしょうか?

学校の事を考えて、そろそろ建築計画を立てないと!と思いつつも、家を建てた後で住宅に不備があったら?と未来への不安が湧いて動けない、そんなお悩みもあるかもしれませんね。

 

さて、今回は住宅検討時によくあるそんな心配を安心に変える

『住宅瑕疵(かし)担保責任保険』 について簡単にご説明できればと思います。

 


 

『住宅瑕疵(かし)担保責任保険』は国が指定する保険法人が提供する【住宅購入後の安心をサポートする】保険。私たちが「ナーブの家」計画時にご案内しているのは

 

住宅保証機構(株) の 「まもりすまい保険」 です。

 

寿鉱業株式会社は、まもりすまい保険届出事業者で、もちろんこの保険にはいままで施工してきた個人宅全棟が加入しています。

この保険に加入していると、

➀ 住宅の基本構造部分に対する瑕疵(欠陥)があった場合に、対象となる瑕疵の補修等を10年間無料で行うことができます(補修費用は保険がサポート)

➁ また、瑕疵(欠陥)が見つかった時点で、万一弊社が倒産していたとしても、住宅を購入したお客様は、この保険法人(住宅保証機構)に直接保険金を請求することが可能です

 

なお、保険申請できるのは、一定の品質が確認された住宅のみとなるため、 工事中の現場には原則2回、弊社と関係のない第三者の検査員(建築士)が入り、実際の工事内容が正しいかどうかを入念に審査。
審査に通った住宅は、お客様にとっても安心・安全の裏付けが取れた住宅ということになります。

 

「ナーブの家」は住宅瑕疵担保責任保険「まもりすまい保険」への加入手続きを必ず行っており、建物の安心を裏付けするチェック体制& 購入後のもしもに備える保険支払制度、両方のサポートがある、ということを、まずは知っていただけたら幸いです。

 

まもりすまい保険の詳細ページはこちら

 

一般のお客さまにとって住宅の不備の基準は分かりにくく、ネットに掲載されているトラブル事例を見るたびに何かと不安になってしまうお気持ちもよくわかります。

こわいな、こんな時はどうなるの?そんな疑問が湧いたら、いつでもご質問ください。「ナーブの家」にはまもりすまい保険+その他保証制度が標準で用意されています、私たちは住宅計画がより安心して進められるよう、お客さまの気持ちに寄り添ったサポートをさせていただきます。

お引渡間近

2020/02/20

完成お引渡間近のH様邸へ
撮影用の小物セッティングでおうかがいしました。

建設地は、皆さん一度は行ったことがある(と思います)蒲郡はラグーナの近く。

コロンとした外観に、

ビビッドレッドのキッチンが魅力的なおうちです。

お引渡用のとっても厚い資料も完成しあとはクリーニング等の仕上げを待つのみです。

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