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塗り壁のはなし

2018/06/26

こちらは先日完成したE様邸のファサードです。(前ブログの写真のアップですが💦)

 

正面の白い部分の外壁には、塗り壁を使用しています。

外壁材といえば、サイディングやガルバリウムが広く使われていて人気がありますが、こちらの塗り壁を取り入れると、建物に優しい味のある表情を与えてくれます。

 

ガルバリウムのような金属系の外壁はどこか冷たい感じがしてしまいますが、そんな時一部に塗り壁を取り入れてあげると、全体が柔らかい雰囲気に変身します。

サイディングのように多種多様々な柄やデザインはありませんが、この「温かみ」が塗り壁の最大の特徴です。

 

これは言葉や写真ではなかなか伝わらないので、実際見ていただくのが一番です。

「ナーブの家」モデルハウスでも採用していますので、ぜひ実物に触れてみてください。

鉄骨階段

2018/05/08

鉄骨階段。 字面も響きもちょっと荒々しい感じですね。

昔ならアパートなどの外部階段として使われるイメージでしたが、最近では一般住宅のリビングに配置されることも普通になってきました。

光や視線が抜けるため、圧迫感がないのが大きな特徴で、当社モデルハウスにも採用されています。(上記写真)

白いフレームは強くて頼もしい鉄、足を置く踏板は肌にも目にも優しい木で作られています。
とっても軽やかな印象です。

 

 

 

 

 

 

 

鉄骨階段の中で両側のフレームが雷のようにジグザグの形状で作られるものは ”イナズマ階段” と呼ばれています。(上の写真はネットより)

個性的ながら、親しみやすい雰囲気と心地よいリズムをもった形で、写真のようにフレームを黒色にすると空間も引き締まりますね。

形や材質にこだわればその家のシンボルにもなる階段。
ナーブでは構造を十分に考慮してその家全体が引き立つデザインをご提案させていただきます。

新しい家にはオリジナリティのある階段を置いてみたい!という方はぜひ一度お声がけください。

名栗加工の無垢材

2018/01/23

以前サンプルをファイリングしていたスタッフです。こんにちは。

建築関係の仕事に携わってまだ半年ほどなのですが、細々した素材やカタログを整えているととても興味深く面白いものが見つかります。

この素材なんて、波打つ水面のような凹凸と木肌の穏やかな質感が活きていて、とっても個性的。

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こちらは【名栗(なぐり)】と呼ばれる特殊な削り加工が施された木材で、古くから茶室等、趣ある建物の装飾材として用いられてきたものだそうです。

 

日本では古くからクリ材での名栗加工が有名だったそうですが、その要因として、クリの材質が緻密で光沢もあり、鑿による加工に向いていたことなどがあげられています。

栗は実際に手で触れると硬いことがよく分かりますね。

 

現在では技術の発達によって、様々な樹種・柄での表面加工が可能になり、名栗のバリエーションはますます豊かになりました。下の写真は「スプーンカット」と呼ばれる名栗加工を施したパインの無垢材です。

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ひと手間加えたこだわりの素材には何とも言えない魅力があります。

和室のカマチ部分や吊押入の床の間部分、玄関の一部などに取り入れたりすると、ひと味違った素敵なお家になりそうですね。

寒い冬には・・・

2017/12/19

寒い日が続きますね。

私は毎日「寒い、寒い。」と言って過ごしています。

 

冬でも快適に過ごせる方法として、ナーブの家では「床暖房」もご提案しています。

今の住宅は断熱がしっかりしているので、ひと昔前の住宅に比べればずいぶんと寒さもしのげているはず・・・ではあるのですが、そうはいってもこの寒さに暖房なしは辛いですよね(>_<)

床暖房の魅力は「陽だまりのような温かさ」です。ふく射熱で部屋全体がやさしく心地良く温まります。また、エアコンのように風を起こさないのでお肌にも優しいです。温かい空気は上へと流れますが、床暖房なら足元からあったまるので、特に吹き抜けのあるお宅にはお勧めです。

「高級品!」と思われがちですが、思っているよりお値打ちにご提案させていただけるのではないかと思います。

新築・リフォームをお考えの方は、一度検討してみてはいかがですか?

 

シンボルツリー

2017/06/21

弊社では施工させていただいたお客様には、シンボルツリーをプレゼントさせていただいています。

それは、シンボルツリーも含めて建物のデザインと考えているからです。

例えば「金属は冷たい感じがする」という理由で敬遠されがちなガルバリウム鋼板の外壁ですが、

ツリーを一本添えるだけで、柔らかな雰囲気になります。

あるとないとではイメージがけっこう変わるんです。(と思ってます。。)

ツリーは生き物なので「お世話がちょっと・・・」という方もいらっしゃいますが、

たった1本のツリーで、建物のイメージが変えられるかもしれませんよ。

 

 

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