Blogスタッフブログ

薪ストーブのある平屋のお住まい part2

2024/01/25

こんにちは。
今年一番の寒い日が続いております。
昨夜の雪で我が家の庭もうっすら雪化粧となっておりました。

薪ストーブのある平屋住まいの進捗報告です。
年明けから外壁の塗り壁施工が始まりました。

今回使用する塗り壁材はスタッコフレックス!!
アメリカ発の塗り壁材で驚異的な伸縮性により塗り壁の弱点であるひび割れに強く、
期待耐用年数20年の高耐候性、
家を長持ちされる透湿性と防水性を兼ねそろえた頼れる塗り壁材です。

下地の外壁ジョイント部分は全箇所メッシュテープを施し、壁全面をベースコートで塗るのが特徴です。
ベースコートを壁全面に塗ることでジョイント部分が透けて見えることもありません。

隙間なく綺麗に塗られているのがよくわかります。
コテ塗りの質感もカッコいいですね。
煙突も施工が完了し、外観は完成に近づいています。

遮熱性・遮音性に優れた屋根下地材

2023/07/01

建物が上棟し、おおきな骨組みができあがったところではじまるのが屋根工事

まずは基本である『野地板』という合板を留めていき、
次に「インシュレーションボード」と呼ばれる木質ボードを重ねます。

 

インシュレーションボードは木材を砕いて加工・成形した多気孔でとても軽い素材。

インシュレーションという単語は「絶縁/断熱/遮音」の意があります。

その言葉の通り、屋根下地に使用することで外から伝わる『熱』をやわらげるほか
金属屋根では意外と響きやすい『雨音』をやわらげる【遮音効果】も大きいです。

軽さがメリットの金属屋根(ガルバリウム鋼板等)の場合は雨粒があたると素材が振動して大きな音になるため、振動を抑えるインシュレーションボードを一緒に施工することが特に重要になります。

このインシュレーションボードを張り込んだあと、防水シート(ルーフィング)などの施工を行い最上段の屋根葺きの工事に入っていくのです。

屋根は耐震面でみると軽い方がいい。でも、遮熱・遮音のためには重ねることも大切。

空から降り注ぐ日射や雨水から家を守る屋根。家族の強い盾となれるよう、見えないところまで多重構造で備えています。

広いリビング空間がほしい

2023/05/17

新しい家を建てるならLDKをできるだけ大きく取った広々としたすまいにしたい……!

そんなご家族には写真のようなユーティリティ集約プランがぴったりかもしれません

キッチン横のドアを開けると、真ん中に【洗面室】、左に【WC】、右に【洗濯脱衣室&UB】

水周りを一箇所に集めることで廊下などの動線が省略され、リビングや収納などの「有効空間」が最大化できます

スペースの活用についてはメリット・デメリット様々な考え方がありますので、もし不安や悩みがあるようであればプランニング時に設計士までご相談ください

私たちの実施するプランニングではお客様が提案を何度希望されても設計料は変わりません

ゆっくりと確かめながら納得のいく住まいをつくっていきましょう

こどもエコすまい支援事業スタートします!

2023/03/30

 

子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現を目的とする国土交通省新設の補助金事業がこの春スタートします。

名称は【 住宅省エネ2023キャンペーン・こどもエコすまい住宅支援事業 】

「ナーブの家」寿鉱業株式会社は、
この【住宅省エネ2023キャンペーン・こどもエコすまい住宅支援事業】における「住宅事業者」として事業者申請・事業者登録を完了させていただきましたので、お知らせいたします。

 

補助制度の概要は、

注文住宅の新築や新築分譲住宅の購入で

一定の工事期間(予定※予算額に達するまで)
一定の要件(省エネ性能)を満たすと、100万円の補助が受けられる

というもの。

【建築主のお客様】と【住宅事業者(弊社)】の間で契約+補助金に関する取り決めを交わしたあと、事業者である私たちが書類を取りまとめて申請を行います。

・国や地方自治体が実施する他の補助金とは併用できない
・交付予算が上限に達すると、申請は締め切られるなど

一部注意点もありますので、補助金申請を希望される方は一度ご相談ください

 

一般の方向けの最新情報も公式サイトで公開されています
公的な補助制度も活用して上手に家づくりを進めていきましょう

 

国土交通省:こどもエコすまい支援事業 公式サイト

 

【加治分譲住宅】遮音フロア施工

2022/12/09

床張り前の遮音フロア施工の様子です

木造住宅では床下地となる構造用合板に直接フロア材を張ってしまうと、足音などの気になる生活音が建物全体に響いてしまいます

わたしたち『ナーブの家』では、気になる生活音対策として標準で吉野石膏のタイガーフロアシステムを2階床構成材として採用しています

タイガーフロアシステムではお子さんが跳びはねた時などに起きるドオンと響く【重く鈍い音】と

軽いものを落としたりスリッパで床を歩く時に気になる【軽く高い音】を

『遮音ボード』と『特殊制振材』二つの素材を組み合わせることにより遮音しています

遮音ボードの「タイガースーパーハード」は遮音対策用の特殊なボードで通常せっこうボードの4倍の固さ(重さも結構あります)

また制振材の「サウンドカット」は固まってもやわらかな素材でさらに衝撃を吸収してくれます

一般的な床施工にひと手間かけることで暮らしの快適性がUP
私たちの見えないこだわり部分です

お子さんが活発だというご家庭や
シフト制で夜勤のあるお仕事をされている方にも嬉しい
遮音フロア

構造見学会では実際に現場紹介していますので、ぜひご予約の上、こちらのフロア体感してみてください

こどもみらい住宅支援事業の事業者登録が完了しました

2022/03/22

子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現を目的とする国土交通省新設の補助金事業がこの春スタートします。

名称は【 こどもみらい住宅支援事業 】

「ナーブの家」寿鉱業株式会社は、
この【こどもみらい住宅支援事業】における「住宅事業者」として事業者申請・事業者登録を完了させていただきましたので、お知らせいたします。

 

補助制度の概要は、

注文住宅の新築、新築分譲住宅の購入で

一定の工事期間(予定※予算額に達するまで)
一定の要件(省エネ性能等)を満たすと、最大100万円の補助が受けられる

というもの。

【建築主のお客様】と【住宅事業者(弊社)】の間で契約+補助金に関する取り決めを交わしたあと、事業者である私たちが書類を取りまとめて申請を行います。

 

補助額については実際に施工される工事内容(省エネ性能等)によって異なります。

また、
・国や地方自治体が実施する他の補助金とは併用できない
・交付予算が上限に達すると、申請は締め切られるなど

一部注意点もありますので、補助金申請を希望される方は一度ご相談ください

 

一般の方向けの最新リーフレットも公式サイトで公開されています
公的な補助制度も活用して上手に家づくりを進めていきましょう

 

国土交通省:こどもみらい住宅支援事業 公式サイト

 

[追記] 補助金申請額が予算上限に達した為、​交付申請および交付申請の予約の受付を終了しています。​ (2022年12月時点)

地震対策 制震ダンパー

2021/10/29

大地震の発生が確実とされている昨今。
何かあった時に家族を守れる家を作りたい、対策を充実させたいというお声は増える一方です。

 

そんな不安、ご希望にこたえて『ナーブの家』では、制振ダンパーの設置、施工も行っています。

制震ダンパーは耐震性の高い建物に組み合わせることで地震の揺れを吸収低減する装置。本震の後の繰り返す余震にも対応し、建物構造体の損傷を防いでくれます。

費用は製品によりますが、棟当たり20~60万円ほど。

コチラは豊川市の住宅で取り入れた制振ダンパー「ダイナコンティ」の写真。

ヤマハ発動機製品に欠かせない油圧制御装置を製造するヤマハモーターハイドリックシステム(株)が製造する日本製のオイルダンパーで、約50年間メンテナンスの必要がない長期的な耐震サポート力を持っています。
(製品詳細は下に記載のリンクへお進みください)

 


 

地震の揺れが起こった瞬間から揺れと一緒に動き、揺れを緩やかにする

地震!揺れた!の瞬間から、ダイナコンティはすぐに機能し揺れを緩やかにする動きを始めます。建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。
建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減され、建物の中にいる人の「怖い!」気持ちを和らげます。

木造制振装置ダイナコンティ より


 

『ナーブの家』ではこちらの製品の他にもお施主様ご相談に応じて、製品性能、コスト、施工条件等を比較し、最適な装置をご紹介しています。

これからの“住まい”をより安心なものにできる住宅建材の情報をご用意ご案内できたらと思っています。耐震対策のアップグレードについてもご相談ください。

床下換気と基礎パッキン

2021/08/27

今の時代の住宅を古い住宅とくらべてみたとき、無くなったものがあります。
何でしょうか?



建物基礎を見てください

 

床下換気口のあるなし。この違いお気づきでしたでしょうか?

 

昔の家は床下に湿気がこもらないよう、基礎部分に換気口を開けていましたが

今の住宅は基礎部分と構造体の間に

「基礎パッキン」

という換気部材を挟んで床下の換気を行っています (ビルダー毎の工法で違うこともあります)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

弊社が使用しているのはJotoのキソパッキン工法。

詳細はコチラ(JOTO公式ページ)

基礎パッキンは基礎と構造を絶縁する部材。

建物周囲からの気流換気で、木材の腐敗や白蟻の被害が起こりにくい良好な建物環境をつくっています。

 

現場では、このようにベタ基礎の上へ全周施工。

昔のようにコンクリートに大きな穴を開けないことで、基礎を頑丈に保てるメリットもあります。

『Jotoキソパッキング工法』の規定に従い施工された建物については、Joto独自の『しろあり保証』が適用されるので、アフター保証の面でもメリットが大きいです。

「ナーブの家」では数年前からこちらの保証登録を全棟で実施しています。

自然保護塗装

2021/07/30

現場からのレポートです。

畳コーナーの框部分の塗装の様子です。
分かりづらいと思いますが、これでしっかり2回の木材保護塗布がなされています。

 

無垢材本来の風合いが保たれる美しい塗装です。
有害化学物質を含まない素材からできており、塗装後の質感・耐久性も良好なため『ナーブの家』の現場のほとんどで使われています。

 

いなやにおいもなく、サラリとした質感。アマニ油やミツロウ等の植物オイルが主成分となっており、木材に浸透することで保護性能を発揮します。

白木のままだと、ちょっとした汚れが浸みこんでシミになっていってしまうのですが、この塗料を塗ると撥水性が付加されるため、お手入れが一段と楽になります。

木の表面に膜をつくらないので、”調湿性能”や”木肌の素材感”が保たれるというメリットもあり、とっても有能な塗料です。

手袋越しにでもわかるさらさら感。御施主様にはこの気持ちよさを直に味わっていただきたいです。

足場のメッシュシート取付

2021/04/28

田原市加治町内にて2軒の工事が進んでいます。
寿鉱業の分譲地もあるこのエリア、嬉しいことにご縁が多いようです。

そのうちの1軒N様邸はこのほど無事上棟。
この日は、外装施工の下準備として組み立てた足場へ防護シートの設置が行われたところでした。

せっかくの家の姿が隠れてしまう!というご意見もあるかもしれませんが、足場のメッシュシートには、【作業する人の安全を確保】し、また【屋根や足場から物や工具が落ちたり、飛んでいったりするのを防ぐ】という大切な役割があります。
あまり目立たない部分ながら、近隣の皆さん、また、作業する人の安全のためにも、かかすことのできないものです。

このシートでぐるりと家が取り巻かれると、現場が守られているという安心感、家を作っているという感じが湧いてきます。

資料請求&お問合せ
Go To Top